RAIDユーザー ガイド
耐障害性耐障害性とは、RAID アレイがドライブ障害に耐え、障害から復元する能力です。耐障害性は、冗長性によって実現されます。したがって、RAID 0 では別のハードドライブにデータをコピーしないため、耐障害性はありません。RAID 1 および Recovery では、1 つのドライブに障害が発生し
3 サポートされるオペレーティング システムおよびデバイスサポートされるオペレーティング システムHP RAID は Microsoft® Windows® 8 オペレーティング システムをサポートしています。サポートされるデバイスここでは、SATA ドライブ、コンピューター本体、およびドッキング
eSATA ハードドライブ(一部のモデルのみ)外付け SATA とも呼ばれる eSATA は、SATA ドライブのデータ転送速度を、通常の USB 2.0 インターフェイス経由の場合に比べて最大 6 倍にする外付けインターフェイスです。下の図は、Recovery構成をサポートする、メイン ハードドラ
下の図は、RAID 5 構成をサポートする、メイン ハードドライブ(1)、セカンダリ ハードドライブ(2)、およびアップグレード ベイに 3 番目のドライブ(3)を搭載したコンピューターです。HP アドバンスド ドッキング ステーションRecovery では、ドッキング ステーションへのコンピュータ
4 インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、以下の Recovery 機能をサポートします。Advanced Host Controller InterfaceAHCI(Advanced Host Controller Interface)は N
インテル スマート・レスポンス・テクノロジー(SRT)(一部のモデルのみ) 注記: インテル スマート・レスポンス・テクノロジーでは、[Computer Setup](BIOS)で SATAコントローラーが RAID モードに設定されている必要があります。通常、SRT は工場出荷時にすでに有効に設定
3. キャッシュ メモリに割り当てる SSD のサイズを選択します。注記: 最大サイズを使用することをおすすめします。SSD 上の残りの領域には、シンプルな単一のデータ ディスクとしてデータを保存できます。4. 高速化させるハードドライブ(または RAID ボリューム)を選択します。注記: システム
インテル ラピッド・リカバリー・テクノロジーインテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、以下の Recovery 機能をサポートします。ミラーリングの更新ポリシーRecovery では、ミラーリング ハードドライブの更新を連続的に行うか、または要求時にだけ行うかを選択できます。連続更新ポリシーを
5 RAID ボリュームのセットアップ注記: お使いのシステムにインテル スマート・レスポンス・テクノロジーが搭載されている場合は、RAID ボリュームを設定する前に10 ページの「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー 」を参照してください。以下の説明では、サポートされるハードドライブがコン
3. [Computer Setup](BIOS)で、[System Configuration](システム コンフィギュレーション)→[Device Configurations](デバイス構成)の順に選択します。4. [Device Configurations]ウィンドウで、[SATA Dev
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5. [File](ファイル)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選択します。[Yes](はい)をクリックして変更を保存します。変更を適用しない場合は、[Ignore Changesand Exit](変更を無視して終了)を選択します。注意: CMOS(Com
RAID 1 への移行1. [Create](作成)→[Real-time data protection (RAID 1)](リアルタイムデータ保護(RAID1))の順にクリックしてから、[Next](次へ)をクリックします。2. ボリューム名を作成(または自動的に付けられる名前を使用)し、RAI
3. [Create Volume](ボリュームの作成)をクリックして、移行プロセスを開始します。4. [Create Volume]ボタンをクリックすると、アレイが作成されたことを知らせるメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。アレイの移行はバックグラウンドで引き続き実行されます
フレキシブルなデータ保護(Recovery)への移行Recovery では、メイン ドライブからリカバリ ドライブへのデータのコピーの方法をより詳しく制御できます。セカンダリ ハードドライブが HP アドバンスド ドッキング ステーションの SATA スワップ可能ベイに装着されている場合またはコンピ
2. ボリューム名を作成します(または自動的に付けられる名前を使用します)。Recovery アレイに使用する 2 つのハードドライブはすでに選択されています。[Next]をクリックします。3. [Create Volume](ボリュームの作成)をクリックして、移行プロセスを開始します。20第 5
4. [Create Volume]ボタンをクリックすると、アレイが作成されたことを知らせるメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。アレイの移行はバックグラウンドで引き続き実行されます。移行が実行されている間は、コンピューターを通常どおり使用できます。5. アレイの移行の完了が通知
RAID 0 への移行注記: HP 提供のイメージを使用する場合、RAID 0 に移行するには、追加の外付け USB ハードドライブへのデータのコピーなど、追加の手順を実行する必要があります。操作を開始する前に、RAID0 移行手順全体をお読みください。1. [Create](作成)→[Optimi
4. アレイが作成されたことを通知するメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。注記: アレイの移行はバックグラウンドで引き続き実行されます。移行が実行されている間、コンピューターを通常どおり使用できます。5. アレイの移行の完了が通知されたら、開いているすべてのプログラムを閉じてか
1. [Create](作成)→[Efficient data hosting and protection (RAID 5)](効率的なデータ ホスティングおよびデータ保護(RAID 5))の順にクリックしてから、[Next](次へ)をクリックします。2. ボリューム名を作成(または自動的に付けら
3. [Create Volume](ボリュームの作成)をクリックして、移行プロセスを開始します。4. [Create Volume]を選択すると、アレイが作成されたことを知らせるメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。アレイの移行はバックグラウンドで引き続き実行されます。移行が実
目次1 はじめに ...
[Intel Rapid Storage Technology Recovery Console]機能の使用[Recovery Console]で、リカバリ ハードドライブの更新を連続的に行うか、または要求時にだけ行うかを選択できます。初期設定の更新ポリシーは、連続更新です(13 ページの「ミラーリ
3. 更新モードでは、現在の設定が表示されます。現在の設定を変更するには、[Change Mode](モードの変更)リンクをクリックしてから[Yes](はい)をクリックします。要求時更新ポリシーを使用している場合は、[Update Data](更新データ)リンクを選択してリカバリ ボリュームを手動で
6 RAID ドライブの非 RAID への再設定以下の手順に沿って操作し、Intel Option ROM にアクセスして両方のドライブを非 RAID ステータスに再設定することで、RAID 1 または Recovery ボリュームを 2 つの非 RAID ドライブに再設定できます。RAID リカバ
3. スペース バーを押して、最初のドライブを選択してから、下矢印キーとスペース バーを押して2 番目のドライブを選択します。4. enter キーを押してから y キーを押して選択を確認します。注記: RAID 環境に問題が検出されると、起動時に[Option ROM]メニューが自動的に表示されま
7 よく寄せられる質問複数の RAID ボリュームをコンピューターにインストールできますかいいえ、コンピューターには 1 つの RAID ボリュームのみ可能です。RAID は、単一の RAID ボリュームで RAID 0 と RAID 1 の両方をサポートしますかいいえ。リカバリ ハードドライブがド
索引AAdvanced Host ControllerInterface 10EeSATA ハードドライブ 8HHP SATA ドライブ オプションキット 7HP アドバンスド ドッキング ステーション 9HP 製ビジネス向けコンピューター 8IIntel Option ROM 28Intel Ra
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1 はじめに最近まで、コンピューターのユーザーがハードドライブの障害によるデータの損失を防ぐための選択肢は、限られたものしかありませんでした。バックアップ ドライブへのファイルの手動コピーや、操作が簡単とは限らないバックアップ ソフトウェアの使用などです。ハードドライブに障害が発生する前にこれらの対
2 RAID 技術の概要この章では、このガイドで使用される用語を定義し、一部の HP 製ビジネス向けコンピューターでサポートされる RAID 技術を説明します。RAID の用語以下の表の用語の中には、より広範な意味を持つものもありますが、ここではこのガイドに記載されている RAID 実装に関して定義
サポートされる RAID モードHP 製ビジネス向けコンピューターでサポートされる RAID モードには、以下に説明するように、RAID0、RAID 1、RAID 5、およびフレキシブルなデータ保護(Recovery)があります。RAID モード 0、1、および Recovery には 2 つの S
RAID モードのまとめ以下の表では、サポートされる RAID モードのそれぞれの機能、アプリケーション、およびその利点と欠点を説明しています。RAID のレベル 機能および適したアプリケーション利点と欠点RAID 0機能:データは両方のディスクドライブ間で分散されますアプリケーション:●画像編集●
RAID のレベル 機能および適したアプリケーション利点と欠点RAID Recovery機能:同一(ミラーされた)データが 2 つのドライブに格納されます便利な機能を付加してRAID 1 の機能を高めますアプリケーション:簡単なデータ保護方法を必要とするアプリケーション利点:高い耐障害性を提供します
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