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ディスプレイの保守
保守に関するガイドライン
ディスプレイの性能を向上させ長く使用するために、以下のガイドラインを参考にしてください。
● ディスプレイのキャビネットを開けたり自分で修理したりしないでください。このガイドに記
載されている調整機能のみを使用してください。正常に動作しない場合や、ディスプレイを落と
したり破損したりした場合には、HP のサポート窓口にお問い合わせください。
● 外部電源は、ディスプレイ裏面のラベルに記載された条件に適合するものを使用してください。
● コンセントに接続する機器の定格電流の合計が電源コンセントの許容電流を、またコードに接続
する機器の定格電流の合計がコードの許容電流を超えないようにしてください。各機器の定格
電流(AMPS または A)は本体に貼付された電源のラベルに記載されています。
● ディスプレイは、手が届きやすい場所にあるコンセントの近くに設置してください。電源コード
をコンセントから外すときは、必ずプラグをしっかりと持って抜きます。コードを引っぱって抜
かないでください。
● ディスプレイを使用していないときには、ディスプレイの電源を切るようにしてください。スク
リーン セーバー プログラムを使用したり、ディスプレイを使用していないときに電源を切るよ
うにしたりすると、ディスプレイを長くお使いいただけます。
注記:
ディスプレイ画面の「焼き付き」は、HP の保証の対象外です。
● キャビネットのスロットや開口部は通気のために必要です。スロットや開口部をふさいだり
覆ったりしないでください。また、異物を押し込んだりしないでください。
● ディスプレイを落としたり、不安定な台の上に置いたりしないでください。
● 電源コードの上に物を置いたり、電源コードを足で踏んだりしないでください。
● ディスプレイは通気のよい場所に設置し、過度の光熱や湿気にさらさないでください。
● 決してディスプレイの前面を下向きにしないでください。ディスプレイの前面を下向きにする
と、ディスプレイ パネルの湾曲面に負荷がかかり、パネルが損傷することがあります。
ディスプレイの清掃
1. ディスプレイの電源を切り、ディスプレイの背面から電源コードを抜きます。
2. 清潔で柔らかい、静電気防止加工のされた布で画面およびキャビネットを拭いて、ディスプレイ
からほこりを取り除きます。
3. 汚れが落ちにくい場合は、水とイソプロピル アルコールを 50:50 に混合した溶液を使用しま
す。
注意:
布にクリーナーをスプレーし、湿らせた布を使用して画面をそっと拭きます。決して、クリー
ナーを画面に直接吹きかけないでください。クリーナーがベゼル裏側に入ってしまい、電子部品が損
傷するおそれがあります。
注意:ベンゼン、シンナー、およびその他の揮発性の溶剤など、石油系の物質を含むクリーナーを
ディスプレイ画面やキャビネットの清掃に使用しないでください。これらの化学物質を使用すると、
ディスプレイが損傷するおそれがあります。
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第 7 章 ディスプレイの保守
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