
XML スキーマを使用して、キャリブレーションおよび他の種類のスクリプトを記述する方法について
は、75 ページの「StudioCal XML スキーマの使用」を参照してください。
StudioCal.xml ファイルを使用して調整するには、以下の操作を行います。
1. StudioCal.xml という名前のファイルを作成し、USB フラッシュ ドライブのルート(トップ)ディ
レクトリにコピーします。
2. USB フラッシュ ドライブを、ディスプレイの下部の 2 つの DreamColor USB ポートのどちらかに
挿入します。
3. フラッシュ ドライブ上の StudioCal.xml ファイルを使用してディスプレイを調整するかどうかを
尋ねるメッセージが表示されます。
フラッシュ ドライブ上にファームウェア ファイルも見つかった場合、XML ファイルをキャリブ
レーション用に使用するか、ファームウェアの更新プログラムをインストールするかどうかを尋
ねるメッセージがディスプレイに表示されます。XML ファイルを選択します。
4. 外部測色器が接続されている場合、内部測色器と外部測色器のどちらをキャリブレーション測定
に使用するかを尋ねるメッセージがディスプレイに表示されます。
外部測色器を選択した場合、測色器の配置に役立つ位置合わせ用ターゲットが表示されます。
キャリブレーションが開始されます。内部測色器を使用する場合は約 3 分半かかります。外部測色
器の場合、キャリブレーション時間が長くなることがあります。キャリブレーションの処理中はディ
スプレイの電源を切らないでください。
キャリブレーションの自動化
このディスプレイは色が重要な作業向けに設計されているため、ディスプレイを調整済みの状態に維
持することが重要です。そのため、このディスプレイでは自動キャリブレーションのスケジュールを
設定できます。このキャリブレーションは、使用時間や実質的に使用した週数または月数に基づいて
一定の間隔でスケジュール設定できます。また、この自動キャリブレーションがいつ実行されるかも
指定できるため、業務時間外に実行して制作プロセスを中断しないようにすることができます。
自動キャリブレーションのスケジュール設定
キャリブレーションのスケジュール設定を実行するには、[キャリブレーション]メニューを使用しま
す。ディスプレイの内部時計を設定していない場合([管理]→[日付および時刻の設定])、キャリブ
レーションが正しい時刻に行われるように、時計を設定することを求めるメッセージがディスプレイ
に表示されます。
自動キャリブレーションのスケジュールを設定するには、以下の操作を行います。
1. ベゼル ボタンのどれかを押して、機能ボタンのラベルを表示します。
2. メニュー表示ボタンを押して、メインメニューを表示します。
3. [キャリブレーション]を選択します。
4. [キャリブレーション スケジュールの設定]を選択します。
キャリブレーション スケジュールを設定するには、内部時計を設定する必要があります。
5. キャリブレーションの間隔(時間の長さ)を選択し、[次へ]を選択します。
6. 適切なインターバル期間を選択し、[次へ]を選択します。
7. キャリブレーションを実行する曜日を選択し、[次へ]を選択します。
キャリブレーションの自動化
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