
<studiocal>
</studiocal>
キャリブレーション要素
StudioCal XML スキーマでは、最大 3 つの別々のキャリブレーション プリセットを指定できます。これ
をサポートするために、キャリブレーション要素で各プリセットの設定情報を囲みます。また、この
要素には、XML ファイルによって調整されるプリセットの数を指定するために使用される entries タグ
が含まれています。このタグは、整数値の 1、2、3 をサポートします。
要素を以下のように構造化します。
<calibration entries="INTEGER, 1–3">
</calibration>
キャリブレーション情報要素
キャリブレーション情報要素はキャリブレーション要素内にネストされており、調整される各プリ
セット用のコア キャリブレーション タグを提供するために使用されます。
要素を以下のように構造化します。
<calibration_info>
</calibration_info>
コア キャリブレーション タグ
キャリブレーション情報要素内には、3 種類のコア キャリブレーション タグが含まれています。これ
らのタグはキャリブレーション用に使用されるすべての
StudioCal XML ファイル内に存在する必要が
あります。ただし、StudioCal XML ファイルがキャリブレーションに使用されない場合(たとえば、一
連の LUT をアップロードするためだけに使用される場合)、これらのコマンドを含まないようにする
必要があります。
プリセット
このタグを使用して、色空間プリセット番号、プリセット名、およびキャリブレーション データを保
持するために使用されるメモリ ストアの種類を指定します。タグおよび属性は以下のように構造化
されています。
<preset num="INTEGER" name="ALPHA" store="user|factory"/>
num:プリセット メモリの場所を指定します。ディスプレイには 8 つのプリセット メモリの場所があ
り、0 から 7 までの番号が付けられています。これらのプリセットは、画面上のメニューに番号順で
上から下に表示されます。以下の表に、初期設定の色空間プリセット名およびそれらのプリセット番
号を示します。
工場出荷時の初期設定のプリセット名
プリセット番号
DCI-P3 D65 0
BT.709 1
BT.2020 2
sRGB D65 3
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第 4 章 StudioCal XML スキーマの使用
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