
画面の高さに合わせる(均等)
このオプションは、ディスプレイのネイティブの縦横比(16×9)より幅の広いソース ビデオを扱う特
別な作業で使用します。一部の映画制作では、幅が広い縦横比のソースの左右を切り取って中央部分
を 16×9 に抽出することが必要です。このオプションを有効にすると、ソース画像のサイズが変更さ
れ、画像の高さがディスプレイの高さと同じになります。次に、ソース画像が左右の中央に配置され
て画像の左端と右端が切り取られ、横長のフレームの中央部分が 16×9 に抽出されます。ソース画像
の比率は維持されます。
[画面の高さに合わせる(均等)]オプションは、映画のデイリーやレビューの工程で画像の左右を切り
取って中央部分を抽出する必要がある場合に使用します。
以下の図は、2048×858 のソース入力画像と、そのソース入力が[画面の高さに合わせる(均等)]オプ
ションを有効にしてディスプレイに表示されたときの見え方を示しています。フレームの右端およ
び左端が切り取られ、画像は
16:9 のフレームいっぱいになるようにサイズ変更されています。
ドットバイドット
このオプションは、解像度がディスプレイのネイティブ解像度(2560×1440)より低いソース ビデオ
で、画像のサイズを変えることなく画像を表示したい場合に使用します。このオプションを有効にす
ると、ソース入力はネイティブ サイズで表示され、フレームの残りの部分は 0%の黒色で塗りつぶさ
れます。
以下の図は、2048×1080 のソース入力が、[ドットバイドット]オプションを有効にしてディスプレイ
に表示されたときの見え方を示しています。
画像調整オプションについて
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