gx:緑のプライマリの CIE x または u'の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カ
ラー プライマリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成
されます。
gy:緑のプライマリの CIE y または v’の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カ
ラー プライマリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成
されます。
bx:青のプライマリの CIE x または u'の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カ
ラー プライマリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成
されます。
by:青のプライマリの CIE y または v’の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カ
ラー プライマリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成
されます。
wx:白色点の CIE x または u'の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カラー プライ
マリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成されます。
wv:白色点の CIE y または v’の値。0.0 から 1.0 までの浮動小数点値をサポートします。カラー プラ
イマリを CIE の軌跡の外部に位置付ける値を指定するとキャリブレーション エラーが生成されます。
wY:ターゲットの輝度です。平方メートルあたりのカンデラ(cd/m
2
)で指定されます。48~250
cd/m
2
の値がサポートされています。
use_uv:(オプション)CIE xy または CIE u'v’のどちらの値がプライマリおよび白色点用に提供される
のかを指定します。この属性には、「
xy」または「uv」の値を指定できます。このオプション属性がタ
グから省略された場合、xy 値であるとみなされます。
external:この属性は、サポートされない測色器の使用を可能にするために、「external_primaries」タ
グと組み合わせて使用されます。この属性はフラグとして使用され、「
TRUE」および「FALSE」の値を
サポートします。StudioCal XML ファイルに external_primaries タグも含まれている場合を除き、
「FALSE」に設定する必要があります。このタグの使用については、このユーザー ガイドの後のセク
ションで説明します。
ガンマ
このタグを使用して、色空間プリセットに使用するガンマまたは EOTF を指定できます。このタグは
1 つの属性を含み、以下のように構造化されています。
<gamma value="FLOAT|sRGB|BT1886|EPD"/>
この value 属性は以下の値をサポートします。
1.0–3.0:べき関数のガンマ値。標準的な値は 2.2、2.4、および 2.6 です。
sRGB:sRGB 規格で定められた sRGB EOTF を生成します。この EOTF 曲線は 2.2 ガンマとほぼ同じで、
下側の領域では直線になります。
BT1886:ITU-R BT.1886 EOTF を生成します。この EOTF は、ビデオ制作用に必要な応答をより正確に表
現するために設計されており、通常は
BT.709 および BT.2020 のカラー プライマリとともに使用され
ます。
EPD:Society for Information Display の情報表示測定標準の文書で指定された、EPD(Equal Probability of
Detection)の EOTF を生成します。このグレースケール関数は、衛星画像を表示するときに使用する
ために考案され、画像内の明るい領域の近くに存在する低コントラストの暗い物体を容易に読めるよ
うにすることを目的としています。
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第 4 章 StudioCal XML スキーマの使用
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