
マーカー要素
StudioCal XML スキーマでは、カスタム マーカーあたり最大 16 本の線を定義できます。これをサポー
トするために、「marker」親要素で各マーカーの情報を囲みます。この要素には 2 つのタグが含まれ、
「entries」タグはカスタム マーカー内の線の数を指定し、「product」タグはマーカーの対象となるディ
スプレイを定義します。
「entries」タグは 1 から 16 までの整数値をサポートします。「product」タグは、現在は「Z31x」およ
び「Z27x」という 2 つの値のみをサポートしています。このディスプレイ用に作成されたマーカーで
は「
Z27x」を指定してください。
重要:Z31x モデルの縦横比および水平方向/垂直方向のピクセル数は、Z27x モデルとは異なります。
「product」が Z31x に設定されている状態で StudioCal XML ファイルを Z27x にインポートした場合は、
エラーが返され、マーカーはインポートされません。
この要素は以下のように構造化する必要があります。
<marker entries="INTEGER, 1–16" product="Z27x">
</marker>
マーカー情報要素
それぞれのマーカーの線の詳細情報は、2 つの要素に格納されます。したがって、マーカーの線ごと
の詳細情報を囲むために、「marker_info」親要素が使用されます。この要素はタグを含みません。
この要素は以下のように構造化する必要があります。
<marker_info>
</marker_info>
マーカー位置要素
それぞれのマーカーの線の開始および終了の xy 位置は、単一の「marker_pos」要素に格納されます。
この要素には、以下のタグが含まれています。
● startx:線の開始点(x 軸)です。1 から 2560 までの整数値がサポートされています。
● endx:線の終点(x 軸)です。1 から 2560 までの整数値がサポートされています。
● starty:線の開始点(y 軸)です。1 から 1440 までの整数値がサポートされています。
● endy:線の終点(y 軸)です。1 から 1440 までの整数値がサポートされています。
この要素は以下のように構造化する必要があります。
<marker_pos startx="INTEGER" endx="INTEGER" starty="INTEGER"
endy="INTEGER"/>
マーカー スタイル要素
それぞれの線の幅および色は、単一の「marker_style」要素に格納されます。この要素には、以下のタ
グが含まれています。
● width:線の幅です。1 から 10 までの整数値がサポートされています。
● color:線の色です。以下の値がサポートされています。
マーカーの使用
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